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歯周病は「治る病気」ではなく「管理する病気」です
こんにちは。歯科Uクリニック院長の梅本です。
前回は、歯を失う原因の第1位が歯周病であることについてお話ししました。
今日はその続きです。
患者さんから、
「歯周病は治りましたか?」
と聞かれることがあります。
もちろん歯ぐきの炎症が改善し、状態が安定することはあります。
しかし歯周病は、高血圧や糖尿病と少し似ていて、
👉 一度かかったら管理していく病気
と考えた方が分かりやすいかもしれません。
■ 骨は完全には元に戻りません
歯周病で失われた歯を支える骨は、自然に元通りになるわけではありません。
そのため大切なのは、
・これ以上進行させないこと
・再発を防ぐこと
です。
歯周病治療の目的は「ゼロにする」ではなく、
👉 安定した状態を維持すること
なんですね。
■ 症状がなくなると油断しやすい
歯周病治療をすると、
・出血がなくなった
・腫れが引いた
・違和感がなくなった
という状態になります。
すると、
「もう大丈夫かな」
と思ってしまうことがあります。
しかしプラークという雨は、毎日降り続いています。
傘をさすのをやめてしまえば、また地面はぬかるんでしまいます。
■ メンテナンスは予防のため
メンテナンスは、
「悪いところを探すため」
ではなく、
👉 良い状態を維持するため
に行うものです。
実際、定期的に通院されている方は、長期間安定していることが少なくありません。
■ テニスでも同じです
私はテニスが趣味ですが、一度良いフォームができても、練習しなければ崩れてしまいます。
歯ぐきの健康も同じで、
「一度良くなったから終わり」
ではなく、
「良い状態を維持する」
ことが大切です。
■ 最後に
歯周病治療のゴールは、治療が終わることではありません。
その後もご自身の歯で長く食事を楽しめるように管理していくことです。
これからも患者さんと一緒に、大切な歯を守っていきたいと思います。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。