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歯がすり減っているのに、なぜ痛くないの?
こんにちは、歯科Uクリニック院長の梅本です。
歯科医院で、
「少し歯がすり減っていますね」
と言われたことはありませんか?
でも本人としては、
「痛くないし、特に困っていないけど……」
ということも多いと思います。
実は、歯のすり減りは痛みが出ないまま少しずつ進むことがあります。
歯は毎日使うもの
歯は、食事をするたびに上下の歯が当たります。
さらに、
・歯ぎしり
・食いしばり
・無意識に歯を接触させるクセ
などがあると、食事以外の時間にも歯に力がかかることがあります。
その結果、長い時間をかけて少しずつ歯がすり減っていくことがあります。
「痛くない=変化していない」ではありません
歯のすり減りは、急に痛くなるというより、少しずつ進むことがあります。
そのため、
「去年と比べて歯の形が変わっている」
「前歯の先が平らになってきた」
「奥歯の表面が以前よりすり減っている」
といった変化を、本人が気づかないこともあります。
歯は毎日見ているようで、実は細かな変化には気づきにくいんですね。
こんなクセはありませんか?
例えば、テレビを見ているときや仕事をしているときに、
「上下の歯がくっついている」
ことはありませんか?
本来、リラックスしているときは上下の歯は少し離れているのが自然です。
気づいたときに、
「あ、歯が当たっていた」
と思ったら、ふっと力を抜いてみましょう。
これだけでも、自分の歯にかかっている力を意識するきっかけになります。
テニスでも「力みすぎ」は禁物
これはテニスにも少し似ています。
ラケットを強く握りすぎると、スムーズに動かせなくなります。
歯も同じで、必要以上に力が入り続けると負担になります。
「頑張って噛んでいるつもりはないのに、実は力が入っていた」
ということもあります。
大切なのは「今の状態」を知ること
歯のすり減りがあるからといって、すぐに治療が必要というわけではありません。
大切なのは、
「どのくらいすり減っているのか」
「これから進みそうなのか」
「原因になりそうなクセがあるのか」
を確認することです。
痛みがない今だからこそ、できることもあります。
「最近、歯の形が変わった気がする」
「歯ぎしりを指摘された」
「朝起きると顎が疲れている」
そんな方は、一度お口の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。
歯は一生使う大切なもの。
痛くなってからではなく、何もないときに自分の歯を知っておくことも、お口の健康につながります。
歯科Uクリニックでは、歯のすり減りや噛み合わせについても、お口の状態を見ながらご相談いただけます。
「これって普通なのかな?」
そんな小さな疑問でも、どうぞお気軽にご相談ください。