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歯周病は治療よりも「予防」の方が簡単です
こんにちは。歯科Uクリニック院長の梅本です。
前回は、「歯周病で失われた骨は自然には元に戻らないため、進行を止めることが大切」というお話をしました。
今日はその続きです。
歯周病治療を続けていると、改めて感じることがあります。
それは、
👉 歯周病は治療するより予防する方がずっと簡単
ということです。
■ 歯周病は静かに進行します
歯周病は初期の段階では、
・痛みがない
・腫れが少ない
・食事も普通にできる
ことが多いため、自覚症状がほとんどありません。
しかし、その間にも少しずつ歯を支える骨に影響を与えていることがあります。
まさに「静かに進行する病気」です。
■ 歯石を取れば終わりではありません
歯周病治療で歯石を取ると、
「これで治りましたね」
と思われる方もいらっしゃいます。
しかし歯周病の原因となるプラークは、毎日作られます。
以前ブログでもお話ししたように、プラークは雨のようなものです。
歯石を取ることは、ぬかるんだ地面を整えること。
でも雨は止みません。
だから毎日の歯みがきという傘が必要なのです。
■ 予防は特別なことではありません
予防というと難しく聞こえるかもしれませんが、
実際は、
・歯みがき
・フロスや歯間ブラシ
・定期的なメンテナンス
この積み重ねです。
特別なことではありません。
しかし、この当たり前の積み重ねが将来の歯を守ります。
■ 長く歯を残している方の共通点
長年診療をしていると、
ご自身の歯をたくさん残している方には共通点があります。
それは、
👉 痛くなる前に来院される
ことです。
問題が起きてからではなく、問題が起きないように管理しているのです。
最後に
歯周病は、進行してから治療することも大切ですが、
本当に大切なのは、
👉 進行させないこと
です。
今ある歯を10年後、20年後も使っていくために、毎日のセルフケアと定期的なメンテナンスを続けていきましょう。
これからも患者さんと一緒に、大切な歯を守っていきたいと思います。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
歯周病で失った骨はどうなるの?
こんにちは。歯科Uクリニック院長の梅本です。
前回は、「歯周病は歯を支える骨が減る病気です」というお話をしました。
すると次によくいただく質問があります。
👉 「減った骨は元に戻るんですか?」
今日はそのお話です。
■ 基本的には自然には戻りません
残念ながら、歯周病で失われた骨は、自然に元通りになることはほとんどありません。
そのため歯周病治療では、
「失った骨を元に戻す」
よりも、
👉 これ以上骨を失わないようにする
ことがとても重要になります。
■ 歯周病治療の目標
歯周病治療を行うと、
・歯ぐきの腫れが引く
・出血が減る
・歯周ポケットが浅くなる
といった改善が期待できます。
つまり、
👉 病気の進行を止める
ことが大きな目標になります。
■ だから早期発見が大切
骨が少し減った段階と、大きく減った段階では治療後の状態も変わってきます。
歯周病は、
・痛くない
・気づきにくい
・ゆっくり進行する
病気だからこそ、
「今は症状がないから大丈夫」
ではなく、
👉 「今の状態を確認する」
ことが大切です。
■ メンテナンスの意味
定期検診では、
・出血の有無
・歯周ポケット
・歯石の付着
・骨の状態
などを確認しています。
これは単なるお掃除ではなく、
👉 歯を支える骨を守るための管理
でもあるのです。
■ 最後に
歯周病は、歯を失う原因の第1位です。
しかし早く発見し、適切なケアとメンテナンスを続ければ、進行を抑えながら長く歯を守ることができます。
歯はもちろん大切ですが、その歯を支えている骨も同じくらい大切です。
これからも患者さんと一緒に、「歯」と「歯を支える土台」を守っていきたいと思います。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
歯周病は「歯が抜ける病気」ではなく「歯を支えられなくなる病気」です
こんにちは。歯科Uクリニック院長の梅本です。
前回は、「歯周病は痛みがなくても進行することがあります」というお話をしました。
今日はその続きです。
患者さんから、
「歯周病になると歯が抜けるんですよね?」
と聞かれることがあります。
確かに結果として歯を失うことはありますが、正確には少し違います。
■ 歯そのものは意外としっかりしています
歯周病で問題になるのは、歯そのものではなく、
👉 歯を支えている骨と歯ぐき
です。
どんなに立派な家でも、土台が弱くなれば傾いてしまいます。
歯も同じで、支える骨が減るとグラグラし始めます。
■ 歯が悪いわけではないことも
歯周病で抜歯になる歯の中には、
・むし歯がない
・大きな欠けもない
という歯もあります。
それでも支える骨がなくなってしまうと、残念ながら歯を維持することが難しくなります。
■ 骨は目で見えません
歯周病が怖い理由の一つは、
👉 骨が減っても見えない
ことです。
鏡を見ても分かりませんし、痛みもほとんどありません。
だから定期的なレントゲン検査や歯周病検査が大切になります。
■ だからこそ予防が重要です
歯周病は、
・毎日の歯みがき
・フロスや歯間ブラシ
・定期的なメンテナンス
によって進行を抑えることができます。
大切なのは、
👉 「歯を治す」より「歯を支える環境を守る」
という考え方です。
■ 最後に
歯は骨と歯ぐきに支えられて初めて機能します。
その土台を守ることが、長く自分の歯で食事を楽しむための秘訣です。
家も基礎が大事ですが、歯も同じですね。
これからも患者さんと一緒に、大切な歯とその土台を守っていきたいと思います。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
歯周病は「痛くなってから」では遅いことがあります
こんにちは。歯科Uクリニック院長の梅本です。
前回は、「歯ぐきからの出血は歯周病のサインかもしれません」というお話をしました。
今日はその続きです。
歯周病の怖いところは、
👉 かなり進行するまで痛みが出にくい
ことです。
むし歯の場合は痛みが受診のきっかけになることがありますが、歯周病はそうとは限りません。
■ 痛みがないから安心、ではありません
歯周病が進行していても、
・普通に食事ができる
・強い痛みがない
・特に困っていない
という方は少なくありません。
そのため、
「大丈夫だと思っていました」
という言葉をよく耳にします。
しかしレントゲンを撮ると、歯を支える骨が大きく減っていることもあります。
■ 歯が揺れ始めたら要注意
歯周病が進行すると、
・食べ物が詰まりやすい
・歯ぐきが下がる
・歯が長く見える
・歯が揺れる
といった症状が出てきます。
ここまで進行すると、治療も長期間になることがあります。
■ 早期発見のメリット
歯周病は早く見つけるほど、
・治療がシンプル
・改善しやすい
・歯を長く残せる
というメリットがあります。
だからこそ、
「何も症状がない時に受ける検診」
が大切なんです。
■ 定期検診は健康診断と同じです
健康診断を受けるのは、体調が悪いからではなく、病気を早く見つけるためですよね。
歯科の定期検診も同じです。
痛みがない時に確認することで、将来の大きなトラブルを防ぐことができます。
■ 最後に
歯周病は、自覚症状が少ないまま進行する病気です。
だからこそ、
👉 「痛くない今」が大切なタイミング
なのかもしれません。
ご自身の歯で長く美味しく食事を楽しめるよう、これからも一緒にお口の健康を守っていきましょう。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
歯周病は「歯ぐきの病気」だけではありません
こんにちは。歯科Uクリニック院長の梅本です。
前回は、「歯周病は年齢のせいではなく、管理が大切な病気です」というお話をしました。
今日はその続きです。
歯周病というと、
👉 歯ぐきが腫れる病気
というイメージを持たれている方が多いかもしれません。
もちろんそれも間違いではありませんが、実は歯周病は歯ぐきだけの病気ではありません。
■ 本当に問題なのは「歯を支える骨」
歯は歯ぐきに刺さっているだけではなく、その下にある骨によって支えられています。
歯周病が進行すると、この骨が少しずつ溶かされてしまいます。
その結果、
・歯ぐきが下がる
・歯と歯の間が広がる
・食べ物が詰まりやすくなる
・歯が揺れる
といった症状が出てきます。
■ 歯ぐきから血が出るのは危険信号
歯みがきやフロスで出血すると、
「強く当たったかな?」
と思うことがあります。
しかし多くの場合は、
👉 歯ぐきに炎症がありますよ
というサインです。
健康な歯ぐきは、少し触れただけで簡単には出血しません。
■ 出血を放置しないでください
たまに、
「血が出るのでフロスをやめました」
という方がいらっしゃいます。
でも実は逆です。
出血している場所ほど汚れが残っていることが多いため、適切なケアが必要になります。
もちろん痛みが強かったり、出血が続いたりする場合は歯科医院で確認することが大切です。
■ 歯周病の最初のサインを見逃さない
歯周病は、
・出血
・口臭
・歯ぐきの腫れ
などの小さなサインから始まります。
そして痛みがないまま進行することも少なくありません。
だからこそ、
👉 「これくらい大丈夫」
と思わずに確認することが大切です。
■ 最後に
歯周病は、歯を失う原因の第1位です。
しかし早く気づき、しっかり管理すれば長く歯を守ることができます。
毎日の歯みがきやフロス、そして定期的なメンテナンスで、大切な歯を一緒に守っていきましょう。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。